répétition(稽古)とreprésentation(公演) - ジゼル編

『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』P.139:
フォンテーンとヌレエフは一二回の公演の権利を得た。
Telperion訳:
フォンテーンとヌレエフは、異例な多さである12回の稽古の権利を得る。
原本『Noureev』:
Fonteyn et Noureev vont avoir droit à douze répétitions, un nombre inhabituellement élevé,

フォンテーンとヌレエフの初共演となるロイヤル・バレエの「ジゼル」公演について。

répétitionは「稽古、リハーサル」で、「公演」のフランス語はreprésentation。実際、ここは公演より稽古のほうが次の理由で理にかなう。

  1. 同じページで、提案された公演数は3回とある。
  2. 引用文の後に「この回数のおかげで、2人に相手の踊り方を深く知る余裕ができた」という意味の文が続く。フォンテーンとヌレエフは最初の共演でもう絶賛されるので、公演を重ねるうちに理解を深めたというより、稽古を重ねた結果、初公演のときすでに理解し合っていたことが見て取れる。
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