ブルーンとの関係はまだ予測できない

『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』P.142:
「彼は私の友人か恋人か敵になるだろう。彼に会ってすべてを学ばねばならない」
Telperion訳:
「たとえ彼が友になろうと恋人になろうと敵になろうと、彼に会ってすべてを学ばなければならない」
原本『Noureev』:
« Qu'il devienne mon ami, mon amant ou mon ennemi, je dois le rencontrer et tout apprendre de lui. »

ヌレエフがソ連にいたころ、エリック・ブルーンの映像を見て心酔のあまり考えたこと。

"mon ami, mon amant ou mon ennemi"(私の友、私の恋人、または私の敵)の前にある述語devienneは動詞devenir(~になる)の活用形の1つで、時制は接続法現在。接続詞queで始まる節の時制が接続法のとき、この節には仮定「もし~なら」や譲歩「~であろうと」の意味がある。この場合は、「彼に会ってすべてを学ばねばならない」と続くことから、「~であろうと」の意味が妥当。

更新履歴

2017/11/30
原文後半"je dois le rencontrer"以降も引用に含め、引用を完全な文にする
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