絨毯の商人とはヌレエフのたとえ

『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』P.195:
外で待っていた彼は後から店に入り、熱心に絨毯の商人に値段の交渉をするのだが、
Telperion訳:
待ってから今度は自分が入り、しつこい物売りもかくやという精力で議論を戦わせる。
原本『Noureev』:
Il attend, puis entre à son tour et discute avec l'énergie d'un marchand de tapis.

ヌレエフが欲しいものを安く買うため、まず友人に店に入らせ、商品の値段を聞かせた後にすること。

"avec l'énergie d'un marchand de tapis"の文字通りの意味は「絨毯売りのエネルギーをもって」。ヌレエフがまるで絨毯売りのように値切ったということ。フランス語での絨毯売り(marchand de tapis)は、「ずるい商人、しつこい物売り」の比喩としても使われる。

考えてみれば、ヌレエフは絨毯に限らずいろいろなものを買い漁るので、値切る相手が絨毯の商人に限られるのは変。

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