外部からの訪問者も廊下を通る

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.47:特別秘書官、料理や郵便物を運ぶ人、鍵付きの赤い「レッドボックス」を抱えた小姓たち、その中には各国の大臣からの国家機密書類も入っている。 Telperion訳:個人秘書、手紙のトレーの運搬係、鍵をかけられ、あれこれの大臣の国家機密を収めたアタッシェケースを持たされた小姓、さらには大臣自身…他にも、しがない者や有力な者がいる。いつも完全に正当な動機のために、陛下の前での謁見に召...
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2本の廊下の名前と用途

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.47:エレベーターで上がったら、王の広間を通って広々とした廊下に出る。それは宮殿の中枢だ。赤いじゅうたんで覆われた寄木張りの床の上を女王に仕える一〇〇人もの人がひっきりなしに行き交っている。 Telperion訳:エレベーターを借りたのなら、王の廊下に足を踏み入れる。その廊下は主廊下から延びている。宮殿の大動脈だ。女王のところで用事がある人々が絶え間なく通る下で、赤絨毯におおわ...
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効率が良くなった連絡方法

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.46:家族の誰かや使用人に伝えたいことがあるとき、エリザベスは電話をかけてもらうように頼む。以前、メッセージが肝心な人に伝わらず他の人に流れ、一日中その収束に追われたことがあった。効率が悪くても礼儀は守るのだ。 Telperion訳:懇意な友達や召使の一人に頼みごとがあると、エリザベスは相手に電話をかけ、会いに来るか知りたい情報を教えるように頼む。かつては、メッセージはある高官...
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大理石の広間に大理石がない?

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.44:大広間と大階段から先には大理石は使われていない。 Telperion訳:次に、大広間と大階段から始まり、大理石が惜しげもなく使われたことに気づく。 原本『Buckingham Palace au temps d'Elisabeth II』:Puis, dès le Grand Hall et le Grand Escalier, vous vous apercevez qu'on n'a pas lésiné sur le marbre. 文中で使われている動詞lésinerは「出し惜しみする、けちる」。原文ではlési...
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説明している出入口は門でなく戸口

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.41:通常の訪問者は正面右側の〈使用門〉から出入りする。戦時下では、王室を訪問する者は宮廷内部にある廷臣用の門から出入りするよう指示された。平和を取り戻してからは少し離れたところにある〈大門〉は重要な訪問客用に使われ、王家の馬車が盛大に登場し柱廊の下で止められた。 Telperion訳:「普通の訪問者はすべて、正面右側に位置する"Privy Purse Door"(君主手許金の戸口)から入っていた...
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個人の例でなく一般論としての入口使用

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.41:ジョージ六世の侍従ピーター・タウンゼントはその地位と使用できる身分の規定によって〈バックハウス〉のいくつもの出入口の使用を認められていた。 Telperion訳:ジョージ6世の侍従ピーター・タウンゼントは、「バック・ハウス」の各種入口に行くのは、利用者の地位と身分によって決められていると認めた。 原本『Buckingham Palace au temps d'Elisabeth II』:Peter Townsend, l'écuyer de ...
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