皇太后論の自由すぎる創作

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.239:アリソン・ワットが皇太后を、王族の肩書がなくても、きらめく宝石と果樹園のような帽子があれば、君主国で最も人気のある人物の一人だと言ってのけたのだ! Telperion訳:アリソン・ワットは大胆にも、君主国で最も人気のある人物の一人を、王家の属性でなく、きらめく宝石と果樹園に似た帽子で表現していたのだ! 原本『Buckingham Palace au temps d'Elisabeth II』:Alison Watt avait os...
全部読む

良好な親子関係に貢献したチャールズ皇太子

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.297:それはチャールズに起きた一つの奇跡である。 Telperion訳:そしてこの奇跡の一因はチャールズだとされている。 原本『Buckingham Palace au temps d'Elisabeth II』:Et l'on attribue une part de ce prodige à Charles. 家庭のもめ事が多かった時期があるにもかかわらず、原書出版の2002年、チャールズと息子たちが普通に親子関係を築いていることについて。 奇跡の一部はチャールズが...
全部読む

絵画のリアリズムが容姿叩きに成り下がる

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.239:真に根本的な問題は、王制の神秘的な面を保ちあらゆる状況で理想化するべきか、逆に、真実に目を向け、ロイヤルファミリーのメンバーを〈一般の人々〉として見なすべきかということである。最近では時々辛辣な表現で侮辱され、ごま塩頭とか、重責のためのしかめっ面と言われることもある。 Telperion訳:根底にある真の問題は次のことである。どのような場合も理想化し、王制の神聖な面を維持...
全部読む

サッチャー首相時代にフランスでアルゼンチンが戦争?

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.80:彼女がアルゼンチンに手を差し伸べなかったサン・マロの戦いとすべての交渉を拒否したレバノンの人質事件後、鉄の女に苛立った女王の長男は、恵まれない国民たちに同情し、若い失業者やホームレス、一般的にイギリス社会の売れ残りと言われている人たちと積極的にコンタクトを取るようになった。 Telperion訳:特に、彼女がアルゼンチンに手を差し出してやらなかったフォークランド紛争後、そ...
全部読む

大外れにされたチャールズ皇太子再婚時期の予測

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.272:ソフィはとめどなく話し続け、女王のことを気取って〈親愛なるあの老婦人〉と呼び、チャールズ皇太子と並べてすさまじい勢いでこき下ろした。そして「彼の再婚は、いつかあの老婦人がこの世からいなくなってからになるでしょう…」と言った。 Telperion訳:しかしひとたび駆り立てられたソフィはそこで止まらず、取り返しのつかない行為に及んだ…無遠慮に「あの親愛なる老婦人」と呼び、女王そ...
全部読む

なかったことにされたダイアナのマスコミ操作

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.296:ダイアナが生きていた頃の皇太子は、距離があり貴族的でほとんど愛情を感じられなかった。 Telperion訳:ダイアナの存命中(そして妃はこの印象を与えるために十分うまくメディアを操作していた)、皇太子は身近におらず貴族的でほとんど情愛のない父だと見なされていた。 原本『Buckingham Palace au temps d'Elisabeth II』:Du vivant de Diana (et la princesse manipulait assez bien les ...
全部読む

職名のからかいが職員や絵画の侮蔑に激化

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.108:女王の絵画保管者や美術品の専門家もいるが、絵画は芸術品ではなく保管者も専門家ではなかった。 Telperion訳:最後に、女王の絵画保管人と芸術作品専門家が同時にいる。まるで絵画が芸術作品でなく、保管人が専門家でないかのように…。 原本『Buckingham Palace au temps d'Elisabeth II』:Enfin, on trouve à la fois un conservateur des tableaux de la reine et un expert en œuvres d'...
全部読む

嘲笑の対象ではない白鳥担当者

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.107-108:さらに伝記作家も詳細が分からない女王の平底船担当者など明らかに名目だけのボランティアの公務員や、確かに白鳥の世話をしている王室白鳥係も、嘲笑の対象になる。 Telperion訳:さらには、純粋に架空の仕事しか課せられない無報酬の公務員、たとえば平底舟を担当する女王のはしけ荷積み人。これは実際に白鳥に関わる王室白鳥長としっかり区別する必要がある(王の伝記作家は細部に決し...
全部読む

実態と合わない肩書への冷やかし

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.107:人びとは宮殿内で使われている言葉や、女王の部屋に絶対出入りできない衣装係、女官、引き裾の女官、ピラミッドの頂点にいる馬を持っていない侍従(乗馬教師と同義語)、女性ばかりなのに未だに〈卿〉と呼ばれる補佐官など、古めかしい肩書をからかわずにはいられない。 Telperion訳:宮廷の言語や、ある種の肩書の廃れた面は、遠慮なく笑われる。たとえば、女王の寝室に決して足を踏み入れな...
全部読む

職員に尊敬されるのはダイアナでなくチャールズ

『バッキンガム宮殿の日常生活』P.105:王室で最も尊敬する人物、という調査ではチャールズ皇太子妃と僅差だった。 Telperion訳:職員の間で行われた調査では、王家のうち最も尊敬される人として選ばれた。少し後に続いたのはチャールズ皇太子である。 原本『Buckingham Palace au temps d'Elisabeth II』:Un sondage effectué parmi le personnel la désignerait comme la personne la plus respectée de la famille, suivie de p...
全部読む