伝記『ヌレエフ』の翻訳の検討

『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』(Bertrand Meyer-Stabley著、新倉真由美訳、文園社)と『ヌレエフとの密なる時』(ローラン・プティ著、新倉真由美訳、新風舎)の誤訳と改変。『バッキンガム宮殿の日常生活』(Bertrand Meyer-Stabley著、新倉真由美訳、文園社)の一部も対象

ロンドンのタイム誌

『ヌレエフ』P.245:
P.245 ロンドンのタイム誌
Meyer-Stabley原本:
Le Times de Londres
Telperion訳:
ロンドンのタイムズ紙

雑誌のTimeはニューヨーク発行。ロンドン発行の「The Times」は新聞。

私は翻訳の問題を第一に取り上げているので、誤植にも見えるこの個所を取り上げるのには迷いがあった。しかし、「タイムでなくタイムズが正しい」「誌でなく紙が正しい」という2つの間違いが連続しているので、翻訳段階での間違いという可能性はかなりあるし、ジャーナリストの著作で報道出版物の名前が間違っているのは外聞が悪いので、取り上げることにした。

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Author:Telperion
バレエへの関心が芽生えたのは2011年1月。その翌月に読んだ『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』は、そんな新参の私から見ても、間違いや意味不明な記述が多すぎました。その原因のほとんどが翻訳のひどさだと気づいたことからブログ開設を思い立ち、今は同じ訳者による邦訳本3冊を取り上げています。詳しくはこのブログでしたいこと 第3版をご覧ください。
フランス語の学習を始めたのは『ヌレエフ』に出会う少し前。まだまだ知識は浅く、至らぬところもあるでしょう。お気づきのことはぜひ知らせてください。リンクはご自由に。

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