伝記『ヌレエフ』の翻訳の検討

『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』(Bertrand Meyer-Stabley著、新倉真由美訳、文園社)と『ヌレエフとの密なる時』(ローラン・プティ著、新倉真由美訳、新風舎)の誤訳と改変。『バッキンガム宮殿の日常生活』(Bertrand Meyer-Stabley著、新倉真由美訳、文園社)の一部も対象

2014.08.14
『バッキンガム宮殿の日常生活』の訳文の問題一覧
2013.02.02
『ヌレエフとの密なる時』の訳文の問題一覧
2012.06.04
『ヌレエフ』第1~7章の間違い一覧: フォンテーンと出会うまで
2012.06.04
『ヌレエフ』第8~14章の間違い一覧: 様々な側面
2012.06.04
『ヌレエフ』第15~17章の間違い一覧: 監督就任以降

『バッキンガム宮殿の日常生活』の訳文の問題一覧

『バッキンガム宮殿の日常生活』(新倉真由美訳、文園社)を原本『Buckingham Palace sous Elisabeth II』(Bertrand Meyer-Stabley著、Hachette Littératures)と照合した結果見つかった、訳本と原本で内容が異なる個所の一覧を下に載せます。誤訳一覧と呼んでも構いません。ただし、誤解を招く可能性が高い、印刷段階での誤植の可能性もあるなど、厳密には誤訳でないかも知れない個所も、この一覧に含まれる可能性があります。

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『ヌレエフとの密なる時』の訳文の問題一覧

『ヌレエフとの密なる時』カテゴリの記事が予想より増えてきたので、『ヌレエフ』と同じく、訳本出現順の一覧を作ることにしました。

以下の一覧は、原本『Temps Liés avec Noureev』(ローラン・プティ著、Grasset)と訳本『ヌレエフとの密なる時』(新倉真由美訳、新風舎)で内容が異なる個所の一覧です。だいたいは翻訳ミスか、誤解を招く省略です。ただし、『ヌレエフ』なら「誤解を招きやすい」カテゴリに入れるような、誤解を招くと断定するのはためらわれる省略も含めています。

なお、見出しはプティが付けたものをそのまま日本語にしました。

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『ヌレエフ』第1~7章の間違い一覧: フォンテーンと出会うまで

以下の一覧は、原本『Noureev』(Bertrand Meyer-Stabley著、Éditions Payot & Rivages)の内容が訳本『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』(新倉真由美訳、文園社)で変わってしまった個所の一覧です。これ以外の一覧は以下のとおり。

だいたいは翻訳ミスですが、原本の内容をゆがめるような省略、誤植の可能性があるものも含まれます。カテゴリ「誤解を招きやすい」の記事は間違いと断定しにくい問題を取り上げることが多いので、この一覧に入れていません。

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『ヌレエフ』第8~14章の間違い一覧: 様々な側面

以下の一覧は、原本『Noureev』(Bertrand Meyer-Stabley著、Éditions Payot & Rivages)の内容が訳本『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』(新倉真由美訳、文園社)で変わってしまった個所の一覧です。これ以外の一覧は以下のとおり。

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『ヌレエフ』第15~17章の間違い一覧: 監督就任以降

以下の一覧は、原本『Noureev』(Bertrand Meyer-Stabley著、Éditions Payot & Rivages)の内容が訳本『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』(新倉真由美訳、文園社)で変わってしまった個所の一覧です。これ以外の一覧は以下のとおり。

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プロフィール

Author:Telperion
バレエへの関心が芽生えたのは2011年1月。その翌月に読んだ『ヌレエフ 20世紀バレエの神髄 光と影』は、そんな新参の私から見ても、間違いや意味不明な記述が多すぎました。その原因のほとんどが翻訳のひどさだと気づいたことからブログ開設を思い立ち、今は同じ訳者による邦訳本3冊を取り上げています。詳しくはこのブログでしたいこと 第3版をご覧ください。
フランス語の学習を始めたのは『ヌレエフ』に出会う少し前。まだまだ知識は浅く、至らぬところもあるでしょう。お気づきのことはぜひ知らせてください。リンクはご自由に。

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